2011年04月01日

発起人の思い

3月21日、沖縄を愛する一人の女性から届いた一通のメール。
そこからこのプロジェクトは始まりました。

東京生まれ東京育ちの“プロジェクト発起人”の
熱い思いをお伝えしたくて、あらためて当サイトへの“寄稿”をお願いしました。
ここにご紹介いたします。

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多良間島の黒糖をご存知でしょうか。

沖縄県宮古列島の西、隆起サンゴ礁から成る山や河川がない島の土壌は、
海水由来のミネラルが大変豊富で、
これを吸い上げて成長するサトウキビからできる黒糖は、
甘みの中にも複雑で豊かな滋味を含み定評があります。

この季節の新糖は特においしくて、私は毎年1年分たっぷり求めます。
うちはキッチンの調味料入れまで全部この黒糖です。

ところで、先の震災の被災地や避難所には、
年配のかたや小さい子供も多く、心が痛みます。

多良間の黒糖は糖分とミネラルが豊富で、疲れが取れます。
ほろほろとやわらかいので、
咀嚼や嚥下に難のあるお年寄りや幼児がそのまま食べても大丈夫です。

お年寄りにも好まれる風味であり、心を癒すことができます。
アレルギーなどで既成の甘いものが食べられないひとでも問題ありません。

常温管理が可能で保存性があります。
混ざりものがないので、調味料として炊き出しにも使えます。

ほんものの黒糖は、きっと役立つ。

物資の寄付には、先方の迷惑にならないよう細心の注意が必要ですが、
今回は、食品の扱いを専門としノウハウと実績のあるNPO団体にも
賛同と協力をいただいています。

ご賛同いただける方は、どうぞよろしくお願いいたします。

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沖縄黒糖とそこに携わる沖縄の人たちを思う熱い心が
私を動かし、宮古の人たちを動かし、いま沖縄、全国へと広がろうとしています。

みんなが何となく思っていたことを
ガツンと掘り当ててくれた団長ことプロジェクト発起人には、
心から感謝しています。


発起人の思い
島が誇る多良間黒糖を被災地に届けよう!


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